ワンダーボックス(WonderBox)は2020年4月からスタートした通信教育サービスです。
これまであった他の通信教材との違いは
- STEM教育の分野であること
- 紙の教材とアプリの教材が組み合わさっていること
- 教育のプロチームの経験と実績に基づいてつくられていること
(※STEM教育というのは文部科学省でも推進している教育方針で注目を集めています。
自ら課題や興味を見つけだし、意欲をもって取り組み、問題を解決に導いたり、新たなイノベーションを生み出していくための教育のことを言います。)
そんなワンダーボックスにもデメリットがあり、効果がないなんて噂も?
ここでは、ワンダーボックスのデメリット・メリットを徹底調査してみました!
ちなみに5月から入会したわが家で感じているデメリットは3つ。
- 料金がお高め
- 幼児では一人でできないことも多くフォローが必要
- 小学校で必要な基礎科目は学ぶことができない
でも、このデメリットに勝るメリットももちろんあります!
だから続けているんです☆(笑)
それではさっそくご紹介しますね♪
使って分かる!ワンダーボックスのデメリット
まずは入会する前に絶対に知っておきたいデメリットからご紹介します。
[ワンダーボックスのデメリット]
- 学校の基礎科目は学べない
- 問題の難易度が高く理解力が必要
- 自前のタブレットを使用
- 料金設定
学校の基礎科目は学べない
ワンダーボックスでは、他の教材にある国語や算数に関連した様な基礎科目が全く学べないのです。
幼児教材だと、ひらがなやかたかな、数字や時計が出てくるけど、こういったものは一切出てこない!!
なので上記のようなことを学ばせたい場合はワンダーボックスはオススメしません。
他の教材を検討すると良いでしょう。
ワンダーボックスではSTEM教育を中心に学ぶことができます。
STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の頭文字をつなげた造語で、これら5つの領域を重視する教育方針です。
引用:ワンダーボックス公式サイト
STEMってあまり聞きなれない言葉ですが、
文部科学省でもSTEM教育を推進しているんですよ!
国は、幅広い分野で新しい価値を提供できる人材を養成することができるよう、初等中等教育段階においては、STEAM教育(Science, Technology, Engineering, Art, Mathematics等の各教科での学習を実社会での問題発見・解決にいかしていくための教科横断的な教育)を推進するため、「総合的な学習の時間」や「総合的な探究の時間」、「理数探究」等における問題発見・解決的な学習活動の充実を図る。
引用:文部科学省
つまり、
- 自分の感性で興味を持ち
- 自分で考えて問題を解決する
- 自分で新たに創り出す
こういった体験を通して感性や思考力を育てるのがワンダーボックスなんです。
こういう力って、これからの時代を生き抜くには必要ですよね~!
問題は難易度が高い!理解力が必要
ワンダーボックスを始めてみて感じたのは、問題が結構難しいこと。
子どもが一人で何かをする時間を作ってその間に仕事を…
と思って始めたのですが、正直そんなに時間はできませんでした。
年長さんだと初めの方は結構簡単なんですが、
徐々に難易度が上がってくると問題の意味が理解できず質問攻め!
問題の意味を理解できるように親がサポートしてあげることが必要になります。
自前のタブレットを使う
ワンダーボックスは自分の持っているタブレットを使ってアプリをダウンロードして行います。
そのため、休憩時間(※ワンダーボックスは長時間続けてやらないようにおやすみ機能がついてます。)になると他のアプリを開いていることも…
これはずっと監視していないと防げないんですよねぇ。
うちのムスメは自粛中、習い事もオンラインだったため、インスタやZOOMのアプリを開くことも覚えてしまって、気づくと全然関係がない曲が流れていたりします。
必要のないアプリ自体を削除して子どもが一人で見れないようにするなどして対応すると良いですね!
料金設定
ワンダーボックスの料金はちょっとお高いのが悩むポイント。
1カ月の料金はこちら↓
1カ月の料金 | 毎月払い | 半年払い | 年間払い |
通常入会 | 4,200円 | 4,000円 | 3,700円 |
紹介利用 | – | – | 3,390円 |
1年間での総支払額はこちら↓
1年の料金 | 毎月払い | 半年払い | 年間払い |
通常入会 | 54,000円 | 48,000円 | 44,000円 |
紹介利用 | – | – | 40,680円 |
最も安いのは紹介制度を利用して年間一括払いをする方法。
ワンダーボックスは、年間一括払いをしていても途中解約した際には料金が返金されるから、まとまった額を用意できる場合はこの方法がオススメ!
私は、紹介制度をママ友に教えてもらったので、これを使ってお得に入会できました♪
毎月払いと比較すると
1カ月の料金 | 毎月払い | 紹介+年一括払い |
ひと月当たり(税込) | 4,200円 | 3,390円 |
1カ月あたり810円のお得!
1年にすると9,720円のお得♪
これは紹介制度を利用しない手はないですね。
紹介コード:QZA-zgKv4BSQ
今まで調べたり使ったことのある幼児向けの通信教材の料金はこちらでした。
教材 | 月額料金 |
ワンダーボックス | 3,390円 |
スマイルゼミ | 2,980円 |
RISUきっず | 2,480円 |
こどもちゃれんじ | 1,980円 |
Z会 | 1,870円~ |
まなびwith | 2,117円~ |
比較してみると、やっぱりワンダーボックスの料金は少々高めではあります。
ただ、ほかの教材は
- 紙教材のみ
- タブレット学習教材のみ
- 紙教材とおもちゃ
これに対してワンダーボックスの教材は
紙教材+アプリ+おもちゃ
という3つがセットになっています。
なので、少しお高いのは当然なのかもしれません。。。
もちろんボリュームもたっぷり!
毎日自宅での自粛中でも足りないってことはないほどです。
保育園に行くようになったら時間が足りないくらい。
使って分かる!ワンダーボックスのメリット
ここからは、ワンダーボックスを実際に受講してみた感想や他の方の口コミも合わせてメリットをご紹介しますね!
[ワンダーボックスのメリット]
- 知育効果抜群!効果が実証された教材が届く
- 幼児から取り組める内容
- 理解力・思考力が鍛えられる
- 創造力・発想力が養われる
- プログラミング的思考が身につく
知育効果抜群!効果が実証された教材が届く
ワンダーボックスの教材は、知育効果が実証されたものばかり。
- 知育アプリ
- ハテニャンのパズルノート
- キット
※これらは工作ができる箱に入ってきます。
届く教材はキットが入ってくる箱までもが知育教材になっているので、ゴミも少なくて助かります(笑)
アプリの内容も難易度の高い知育アプリから幼児向けの簡単な知育アプリまで、さまざま。
キットは想像力が身につく内容になっていますよ!
幼児から取り組める内容
ワンダーボックスは紙とキット、アプリを使った教材。
子どもにはタブレットやスマホなどを見せたことがほとんどなかったので心配だったのですが、
難易度は幅広く、
4歳児でもできる内容から大人でもちょっと考えちゃうようなものまであって
思ったよりも取り組みやすかったようです。
幼児さんはこういうかわいい雰囲気の問題に最初は惹かれるみたいですね♪
シンクシンクの難易度が上がってくると、大人もちょっと悩むことも…
理解力・思考力が鍛えられる
ワンダーボックスは問題が結構難しいので、問題を理解する力が鍛えられます。
また、紙の教材『ハテニャンのパズルノート』には、子どもが自分で問題を作る”作問”があるんです。
自分で問題を作るって難しいんですよね~。
問題を解くよりもハイレベルな思考力がないとできない、つまり作問ができたらこの思考力が身につくってことです!
そしてこの作った問題をハテニャンに送ることができて、
お返事も来るんです。
これがまた楽しみみたいですよ~。
ちなみに他の子がつくった問題も見れるから、
「こんなのでもいいんだ~!」
とまた一つ学ぶことができます。
創造力・発想力が養われる
ワンダーボックスを始めた5月に届いたキットはシェイピー
組み合わせ次第でいろいろな形がつくれます。
置き方次第では立体に見える!!
形を組み合わせて埋めたり
うちの子はシート関係なしに広ーくスペースを使って『公園』を作っていました。
毎月ビッグペーパーが届くので、それと組み合わせることも◎
遊び方が無限にあって自由に考えられるから、創造力や発想力が身につきそうですね!
プログラミング的思考が身につく
ワンダーボックスのアプリは、プログラミング思考・論理・発想・感性を身につけることができるものがあります。
それが『コードクラフターズ』。
この潜水艦から泡が出るんですが、
矢印を順番にタップして泡が飛ぶ方向を指定し、出た泡でコインを打ち落とします。
まさにプログラムを組んで自分で動かしてみるというプログラミング的な思考ですよね!
プログラミングは2020年4月から小学校で必修化となっていますし、これからの時代は必要な力になりますね。
ワンダーボックスの教材の内容は?
ワンダーボックスの教材は
- キット
- アプリ
に大きく分かれています。
キットには
- ハテニャンのパズルノート(紙の教材)
- ビッグペーパー
- 工作・なぞとき
- トイ
が入っています。
アプリは常時7種類+月によってボードゲームやそっくり探しというのが追加されています。
常時ある内容
- シンクシンクプラス
- バベロンプラス
- アトラニアス
- ジュニアランド
- ミッションハンター
- コードクラフターズ
- ずっこけびじゅつかん
アプリの内容は毎月新しくなっていますよ!
ワンダーボックスはこんな人におすすめ!
ワンダーボックスがおすすめな人は
- プログラミング思考や発想力を鍛えたい
- 基礎科目はある程度できるからなくてもOK
- 難しくても夢中になって取り組める
こんな方にはピッタリな教材です!
ワンダーボックスのデメリットまとめ
ワンダーボックスのデメリットは4つ。
- 料金はちょっと高め
- 学校の基礎科目は学べない
- 問題は難易度が高い!理解力が必要
- 自前のタブレットを使う
そしてこのデメリットに勝るメリットはこちら!
- 知育効果抜群!効果が実証された教材が届く
- 幼児から取り組める内容
- 理解力・思考力が鍛えられる
- 創造力・発想力が養われる
- プログラミング的思考が身につく
これからの時代、基礎科目できても対応できないと考えられます。
- 子どもが自分で課題を見つけて取り組み
- 自分で考えて問題解決し
- 自分で生み出す発想力と創造力を身につける
という思考を鍛えるのであれば、ワンダーボックスを検討してみても良いと思います。
ワンダーボックスは、全世界100万人で効果が実証されたシンクシンクの進化版教材です。
教材の効果は数々の研究で実証済み。
ちょっとお高めなお値段も気にならなくなるくらいの効果が得られるでしょう。
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